
Bon appétit: Special dinner by chefs from Nagano Prefecture, ‘Nagano Soirée in Paris,’ pairing foods and saké from Nagano
フランス・パリで長野県出身シェフによる長野県産食材×長野県の日本酒のペアリングディナー「長野ソワレ」を開催
「食を通して長野県の魅力をフランスで伝えよう」と、2023年12月から2024年3月にかけて、パリで活躍する長野県出身シェフ達が「Nagano Week」を開催しました。
リレー形式で長野県産食材を使用した特別メニューを提供するこの一連のイベントは、信濃町出身の大草真シェフのレストラン「TOWA 」を皮切りに、白馬村出身の竹田和真シェフの「narro」、東御市出身の山岸啓介シェフの「ETUDE」、軽井沢町出身の遠藤カホリシェフの「Le Petit Keller」(※現在は閉店)と続き、「narro」の姉妹店「Baillotte」において幕を閉じました。
そして、それから約8ヶ月後の2024年11月18日に、「次は皆で一緒に何かをしたい」という声もあり実現したのが、「Soirée Découverte de la préfécture de Nagano 長野を発見するソワレ」です。
大草真シェフ、竹田和真シェフ、山岸啓介シェフの3人による、長野県産食材をふんだんに使った一夜限りの特別なディナーの饗宴。夏前から様々な情報を取り寄せ、シェフたち自らが長野県産食材を吟味し、食材提供をしたい食品販売事業者を募集するなど、かなりの時間をかけて準備が行われました。食材がある程度決まってくると、シェフミーティングでは、「やはり信州牛を使いたい」 「メニューにはどのようなドリンクを合わせるか」 「メインは誰が担当するか」など、真剣にメニューを構成。そして、当日も酒蔵として唯一参加した杉の森酒造をはじめとする、5銘柄の日本酒によるペアリングが決定しました。
リレー形式で長野県産食材を使用した特別メニューを提供するこの一連のイベントは、信濃町出身の大草真シェフのレストラン「TOWA 」を皮切りに、白馬村出身の竹田和真シェフの「narro」、東御市出身の山岸啓介シェフの「ETUDE」、軽井沢町出身の遠藤カホリシェフの「Le Petit Keller」(※現在は閉店)と続き、「narro」の姉妹店「Baillotte」において幕を閉じました。
そして、それから約8ヶ月後の2024年11月18日に、「次は皆で一緒に何かをしたい」という声もあり実現したのが、「Soirée Découverte de la préfécture de Nagano 長野を発見するソワレ」です。
大草真シェフ、竹田和真シェフ、山岸啓介シェフの3人による、長野県産食材をふんだんに使った一夜限りの特別なディナーの饗宴。夏前から様々な情報を取り寄せ、シェフたち自らが長野県産食材を吟味し、食材提供をしたい食品販売事業者を募集するなど、かなりの時間をかけて準備が行われました。食材がある程度決まってくると、シェフミーティングでは、「やはり信州牛を使いたい」 「メニューにはどのようなドリンクを合わせるか」 「メインは誰が担当するか」など、真剣にメニューを構成。そして、当日も酒蔵として唯一参加した杉の森酒造をはじめとする、5銘柄の日本酒によるペアリングが決定しました。

場所は、竹田シェフの新店舗「Calice」。人気ビストロ「narro」「Baillotte」に続く3軒目の「Calice」は、室内とテラスで約100席を持つ、地元パリジャンに定評のあるワインバー。今、パリで流行りのオープンキッチンスタイルで、お客様が厨房の様子も見ることができる最高のシチュエーションです。

当日は、このイベントをSNSで知りロンドンやスイスからわざわざ来たというお客様もいて、参加者は各シェフの料理を愛するファンのほか、メディア関係者、フランス料理界のエース「エスコフィエ協会」の認定シェフなど、フランス人を中心に約45名が集いました。ディナーの内容は、信州牛のほか、約30品目の長野県産の食材からなる創作フレンチ料理に、長野県の日本酒全5銘柄のペアリングと、NAGANOを前面に押し出したメニュー。

まずはアミューズ。山岸シェフによる「なめことお米のほうば巻き」、大草シェフの「イノシシのリエット 山椒風味」、そして竹田シェフは「蕎麦粉のガレット 野沢菜 生わさびクリーム」。遠藤酒造場の「渓流 マウンテンダンス スパークリング」とのペアリングでソワレは始まります。いずれもフィンガーフードにして、存在感のある風味は、それぞれのシェフの食材への意気込みが感じられるもの。

前菜は、山岸シェフによる「信州牛のカネロニ仕立て 甘酒としょうゆ豆ソース」と、3人の共同による「戸隠そば、こぶみかん、青紫蘇、柑橘風味だし」。ペアリングは杉の森酒造の「Kinmon」。信州牛の旨みに加えて長野県の甘酒を使ったソースもコクがあり、お蕎麦には風味のあるオリジナルのスープが注がれ、長野県出身の日本人にとっても驚きの美味しさです。

続いて魚料理は竹田シェフが担当。「スズキ、野生のきのこ、信州味噌のサバイヨンソース、蕎麦の実のポップコーン、りんごのピューレ」に、ペアリングは大信州酒造の「金紋錦」。魚の皮を香ばしくかりっと焼き上げるあたりはさすがの細やかさ。そして、蕎麦の実をポップコーン風に使うアイデアには脱帽です。

肉料理は大草シェフが担当し、「イベリコ豚のグリエ、茄子のタルティーヌ、コンテチーズ、アプリコットジャムと柚子胡椒のコンディマン」に、遠藤酒造場の「渓流 朝絞り 出品貯蔵酒」をペアリング。表面がかりっとし、中がしっとりしたイベリコ豚に、茄子のとろっとしたタルティーヌの相性が抜群です。

お口直しは、「長野県産りんごによるシードルのグラニテ」。こちらは「Calice」でシェフパティシエールとして活躍する赤澤シェフと竹田シェフのコラボレーション。爽やかな風味が口いっぱいに広がったところで、最後のデザートへ。竹田シェフと赤澤シェフによる「モンブラン“栗鹿の子“、ゆず」に、ペアリングは「黒松仙醸 Vintage 1998」。フランスでも栗は大人気であり、そこに長野県自慢の栗鹿の子を加えることでフレンチに負けないデザートに。さっぱりさせるためにゆずと合わせる発想も、多岐に渡る旨み・風味を知る繊細な日本人シェフならでは。古酒とモンブランのペアリングも、ユニークかつ相性がよかったというコメントもありました。

最後は、会を主催した長野県からの、「長野県のファンになってほしい! 長野県を訪れてほしい!」という熱いメッセージで幕を閉じました。来店した参加者の声として、「洗練された料理の素晴らしい発見ができました」という感想が多い中、「とても学びになる夜で、長野をもっと知りたくなりました」、「長野に関心を引きつけるような美味しい体験をありがとうございました!」など、このソワレにより長野への興味関心が高まったという意見が聴かれました。そして、「たったの160ユーロで、パリにいながら長野を旅した気分になれるディナーでした!」との絶賛の声も。
同時に、ガストロノミーに精通した参加者からは「もっと使用されている食材に関して知りたい!」という要望もありました。長野県の食材への関心度が高いことも分かり、少しずつ「長野の食」の認知が前進している様子が伺えます。
3人のシェフたちからは、「長野県出身者の僕らでも知らなかった地元の美味しい食材を知るよい機会であり、新鮮な驚きがあった」、「ほかのシェフと仕事をすることによる学びもあり、フランス人の長野への関心度の高さを肌で感じた」、「長野ブランドをPRできたことへの喜びもあり楽しかった!」、「担当料理が終わって配膳の手伝いをしたが、直接お客様から料理の感想を聴けて良かった」とのコメント。
同じ長野県出身といっても出身地が違えば食文化も違う。郷土愛を共有する仲間と一緒にイベントを成功させることができたというシェフ達の満足感が感じ取れます。
同時に、ガストロノミーに精通した参加者からは「もっと使用されている食材に関して知りたい!」という要望もありました。長野県の食材への関心度が高いことも分かり、少しずつ「長野の食」の認知が前進している様子が伺えます。
3人のシェフたちからは、「長野県出身者の僕らでも知らなかった地元の美味しい食材を知るよい機会であり、新鮮な驚きがあった」、「ほかのシェフと仕事をすることによる学びもあり、フランス人の長野への関心度の高さを肌で感じた」、「長野ブランドをPRできたことへの喜びもあり楽しかった!」、「担当料理が終わって配膳の手伝いをしたが、直接お客様から料理の感想を聴けて良かった」とのコメント。
同じ長野県出身といっても出身地が違えば食文化も違う。郷土愛を共有する仲間と一緒にイベントを成功させることができたというシェフ達の満足感が感じ取れます。

そして、イベント前にシェフたちが、「長野の食材を使った創作料理で、長野らしい食文化や発酵文化を感じてもらいたい」と意気込みを話していた通り、シェフたちの長野愛とチャレンジがお客様に伝わったと実感できるソワレ。このソワレにより、長野県の気候風土や暮らしから生まれた長野県産食材の大きな可能性を感じることができ、「長野ブランド」の明るい未来が垣間見えたように思えます。
