NAGANO’S
STORY

標高3,000mを超える山を筆頭に長野県を囲むように連なる山々、日本一高い平均標高(1,132m)は、地域にある様々な作物の個性を育んで来ました。高低差や激しい寒暖差は、四季の移り変わりだけでなく、生き抜く人々の「創造性」を喚起し、それらは、進化・継承が繰り返される農産物や伝統工芸へと映し出されています。あたり前の日常にある丁寧な暮らしの素晴らしさ、それらを見つめ、学び、大切に受け継ぎ、長野県の伝統と文化は培われて来ました。

THE
HEART
OF
JAPAN

長野県は、高い山々に囲まれ、冬の寒さが厳しい一方で、雪景色の中、ゆったりと湯に浸かる猿で知られる日本有数の温泉地でもあります。冬の山々に降り積もるたくさんの雪は、やがて地下水となり人々の生活に潤いをもたらして来ました。冬は厳しさだけでなく温もりと豊かさをもたらし、一面真っ白な雪景色は、見ていると時を忘れそこに包み込まれるような気持と共に自然の尊厳を感じさせてくれます。
BACK