TASTE OF NAGANO Event at TENOHA MILANO
長野の味を食す – TENOHA in ミラノ
2022年11月5日から8日にかけて、イタリア・ミラノで日本コンセプトストア兼レストランを展開する「TENOHA」にて長野県特別ディナーコースが提供されました。
「TENOHAにいらっしゃるお客様は既に日本好きだったり、日本食に詳しい方も多いので、長野県食材をどのようにご提供するか、試行錯誤を重ねました」
こう話すのはメニューの考案や調理を担当したTENOHAのイタリア人シェフのマルコさん。マルコさんはメニューの考案前に来日し、東京の銀座にある長野県のアンテナショップを訪問するなど、実際に様々な食材に触れてイメージを膨らませた後、イタリア帰国後も現地スタッフと相談を重ねたそうです。
こう話すのはメニューの考案や調理を担当したTENOHAのイタリア人シェフのマルコさん。マルコさんはメニューの考案前に来日し、東京の銀座にある長野県のアンテナショップを訪問するなど、実際に様々な食材に触れてイメージを膨らませた後、イタリア帰国後も現地スタッフと相談を重ねたそうです。
ディナーコースは、凍り豆腐のイタリア野菜添えや爽やかな長野県産わさびを使った鶏わさから始まり、信州牛の軍艦、緑色が美しい抹茶そばと続き、メインには信州牛のサーロインステーキ、デザートには長野県生まれの黄色いりんご「yello®」(和名:シナノゴールド)をたっぷり使った一口寒天が提供されました。
特に、長野県のソウルフードともいえるそばは、長野県南部の伊那市の郷土料理「行者そば」から着想を得て、3年間熟成した天然醸造の味噌、大根おろし、七味など、長野らしい調味料を添えて提供され、日本通のお客様も舌を鳴らしました。
また、「yello®」の皮のきれいな黄色を生かし、小さな黄色いりんご型に仕上げるなど、細部にもこだわり提供された一口寒天は「かわいい!」との声も聞かれ、目にも楽しい一品となりました。
特に、長野県のソウルフードともいえるそばは、長野県南部の伊那市の郷土料理「行者そば」から着想を得て、3年間熟成した天然醸造の味噌、大根おろし、七味など、長野らしい調味料を添えて提供され、日本通のお客様も舌を鳴らしました。
また、「yello®」の皮のきれいな黄色を生かし、小さな黄色いりんご型に仕上げるなど、細部にもこだわり提供された一口寒天は「かわいい!」との声も聞かれ、目にも楽しい一品となりました。
「日本へ訪れたことがあり日本のことを知っているつもりでしたが、まだまだ知らない食材や食べ方も多く、日本の魅力を再発見する機会になりました」「日本酒のスッキリした喉越し感は過去に飲んだものと違いましたし、元々日本の水は高品質だと感じていましたが、長野県の日本酒を口に含んだ瞬間、長野県の水は格段に良質だなと感じました」との感想が聞かれるなど、お客様も新たな気づきがあったようです。「最近日本へ旅行ができてない中、日本をより身近に感じることができる体験となった。次は東京などの大都市だけではなく、長野県にも訪問してみたい」というお客様の声に、キッチンで安堵と喜びを噛み締めるマルコシェフ。
長野県の食材や料理を通して文化・風土に触れることで、日本好きの方も多いTENOHAのお客様・レストランスタッフ両者に新たな日本の魅力を発見するきっかけにもなった今回のイベント。この新たな発見に対しての喜びこそが、今後長野とミラノを繋いでいく架け橋になったのではないでしょうか。
〈TENOHA MILANO〉
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